はじめまして。元料理人のWebデザイナー「よう」と言います。
職業訓練を2回受講してWebデザイナーになりました
Webデザインの世界への第一歩を踏み出そうとしているあなた。
もしかして、「職業訓練 Webデザイナー やめとけ」と検索して、ここに辿り着きましたか?
この記事では、あなたが抱える疑問や不安に寄り添い、職業訓練を選ぶべきかどうかの決断に役立つ情報を、僕の経験をもとに解説します。
- 「Webデザイナーになりたいけど、お金がない…」
- 「職業訓練でWebデザイナーになるべきか、それともやめるべきか」
そんなあなたにとって、無料で学べる職業訓練は魅力的な選択肢に映るかもしれません。
しかし、安易な気持ちで飛び込むと、後悔する可能性もあります。
多くの人が職業訓練に期待するのは、安定した職に就くための実践的なスキルを身につけること。
しかし、「職業訓練でWebデザイナーを目指すのはやめとけ!」という言葉も聞きます。
「やめとけ!」に隠された真実と理由は何か、体験談を通じて解説します。
実際に職業訓練校を選んだ人たちの中には、成功を収めて業界で活躍する人もいれば、期待していた成果を得られなかったと感じている人もいます。
職業訓練を修了しても、Webデザイナーとして転職できる保証はありません。
競争率の高い業界で、スキルや経験が不足していると、転職活動に苦戦する可能性があります。
訓練期間の中で、必要なスキルを全て習得するのは難しい場合があります。
実務で使えるスキルを身につけるためには、自主的な学習が必要です。
この記事を読むことで、あなたは「職業訓練でWebデザイナーになるべきか、それともやめておくべきか」というジレンマに対する明確な答えを得ることができます。
あなたが「職業訓練 Webデザイナー やめとけ」と検索してこの記事に辿り着いたのは、偶然ではありません。
それは、あなたが自分のキャリアについて真剣に考え、最善の選択をしようとしているからです。
Webデザイナーという夢を叶えるために、まずは現実をしっかりと見据えましょう。
「職業訓練のWebデザインはやめとけ」と言われる理由
僕は職業訓練を2回受講してWebデザイナーになりました。その経験をもとに解説します。
- CG・Web総合スペシャリスト科 6ヶ月間
- Webデザイン科 4ヶ月間
これから解説する「職業訓練」とは「求職者支援制度(ハロートレーニング)」ことを指します。
「職業訓練のWebデザインはやめとけ」と言われる理由は、職業訓練を受講してもWebデザイナーになるのは難しいからです。
とくに今までデザイン関係の仕事をやったことがない、まったくの未経験の人が職業訓練を経てWebデザイナーになることは厳しいです。
職業訓練でWebデザイナーになった僕が言うのもなんですけど、早くWebデザイナーとして就職・転職したいなら職業訓練はおすすめしません。
基本的に離職者が受講できる
職業訓練校が失業者の再就職を支援するための制度であるため、一般的に離職者や求職者を対象としています。
収入が一定額以下の在職者も受講対象ですが、ほぼ離職者が受講しています。
さらに離職して雇用保険を受給できない方が条件です。
ということは、失業していることが大前提ということになります。
つまり一定条件が揃わないと受講できないわけです。
その第一条件が離職して雇用保険を受給できない人です。
当たり前ですが、現在働いている人は受講対象ですらありません。
必ずWebデザイナーになれるとは限らない
職業訓練のWebデザインコースを終了したからといって、必ずWebデザイナーになれるとは限りません。
職業訓練を修了しても、転職活動で成果が出るとは限りません。
もちろん本人の努力次第で、Webデザイナーになれる確率は高くなります。
Webデザインコースは、Webデザイナーになるための基礎知識やスキルを学ぶための訓練です。
あくまで訓練です
自動車学校のように学校を終了したら、ほぼ確実に免許が取れるというようなものではありません。
ここを理解していないと、後で後悔してしまいます。
職業訓練のWebデザインコースを受講しただけではWebデザイナーではありません。
授業内容だけでは再就職できない
職業訓練のWebデザインコースで学ぶ授業内容だけでは、転職するのは難しいです。
Webデザインコースは、Webデザインの基礎知識やスキルを学ぶための訓練です。
授業内容は、Webデザインの基礎に重点を置いており、実務で必要なスキルを全て学べるわけではありません。
転職に成功するためには、授業で学んだ知識を超えるスキルやポートフォリオの制作が必要です。
必ずしもWebデザインを学んだかといって再就職に有利になるわけではありません。
職業訓練のWebデザインコースは、Webデザインの基礎を学ぶための貴重な学びとなりますが、コースで学んだことだけでは就職競争に勝てません。
転職の成功の鍵は、授業で得た知識を基盤として、継続的な学習とポートフォリオの制作にあります。
ポートフォリについて詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
参考:Webデザイナー未経験に知ってもらいたいポートフォリの作り方
講師と教材の質で全く違う
講師の質と教材の質に大きく影響されます。
僕が最初に受講した「CG・Web総合スペシャリスト科」は受講期間が6ヶ月もあるものでしたが、結果的に職業訓練を終えて全てを覚えることはできませんでした。
それを講師の方と教材の良し悪しのせいにするわけではありませんが、最初に受講した職業訓練でのことをお話します。
講師の方はちょっと難がある方で、けっこう感情的になる人でした。
受講生に課題をだしているときには、自分のノートパソコンでいかがわしいサイトを見てたりと、ちょっと信じられない人でした。
実話です
あと教材ですが、書店で売られているものを使っていることもありました。
「CG・Web総合スペシャリスト科」ではPHPというプログラミングの授業があって、その授業で教材として書店で売っている書籍を使っていました。
それって本の解説をしてるだけすよね。
ではなぜ講師の質と教材の質に大きく影響されると思ったか。
それは2回目の「Webデザイン科」を受講して感じました。
2回目の「Webデザイン科」職業訓練の実施施設を運営していたのがWebデザインスクールだったのです。
教材はもちろんオリジナルで、内容もWebデザインスクールならではのわかりやすい内容でした。
講師の方は女性の方でとても一生懸命にやっていました。
僕の場合は多少なりとも一回目の受講で下地があったので、2回目の受講で使った教材の良さを感じることができたのだと思います。
もちろん受講する訓練機関で教材の違いはあります。
こういったことから講師と教材の良し悪しは学習に大きく影響すると言えます。
授業の進行は学校と同じ
職業訓練のWebデザインコースは、一定のカリキュラムに基づいて授業が行われます。
1クラスに30人ほどの受講生がいるので、授業の進行は一般的な学校の授業と同じように進行します。
カリキュラムは、Webデザインの基本的な知識と技術を網羅するように設計されており、受講生はこのカリキュラムに従って学習を進めます。
授業のペースが早くてついていけない
授業は、訓練期間内で全てのカリキュラムを終了する必要があるので、「詰め込み」です。
職業訓練に参加する人は、年齢、学歴、教育レベルが一人ひとり違います。
高校や大学のように同じような学力の人が集まるわけではありません。
中には授業の進行が遅く感じる人もいれば、早く感じる人もいます。
練習問題や実習で分からない人がいると、授業がよく止まります。
しょうがないですけど。
授業は自分のペースでは進みません。
僕が2回目に受講したWebデザイン科では、それぞれの科目が終わるとテストがあるのですが、規定の点数に達しないと追試があります。
毎回3〜4人は追試を受けていましたね。
いろんな人がいます
職業訓練は、離職者や求職者を対象とした制度で、その参加者はさまざまな年齢、職歴、学歴、教育レベルを持つ人が受講します。
これらの人々は、それぞれ違う理由でWebデザインを学びたいと考えて、その学力やスキルレベルもさまざまです。
もちろん性格もいろいろです。
全くの未経験者からデザイン経験者まで幅広くいます。
ホントいろんな人がいて、講師に反抗的な人もいましたし、キーボードを打つ(叩く)音が大きくうるさい人もいました。
キーボードを叩く音がうるさいと気が散りますね
とくにキーボードで文章などを打ち込んだ後のEnter(Return)キーを叩く音がとくに大きかったですね。
必ず受講できるとは限りません
訓練機関の定員数に違いがあるので一概には言えませんが、倍率は2〜4倍です。
選考には筆記試験や面接があります。
定員が決まっているので、必ず受講できるとは限りません。
仮に職業訓練に申し込んで受講できなかった場合は次の募集まで待つか、職業訓練を諦めるしかありません。
しかも次の募集で必ず受講できるという保証はありません。
そうなると次の募集までの期間は、基本的に無給だと思うので、経済的にも大変な状況になります。
職業訓練(ハロートレーニング)とは?
正式名称は「求職者支援制度」です。
受講割合
男女別受講割合
男性 | 30.1% |
---|---|
女性 | 69.9% |
年齢別受講割合
10~20歳代 | 43.6% |
---|---|
30~40歳代 | 45.5% |
50~60歳代 | 10.9% |
引用元:厚生労働省 ハロートレーニング
倍率
訓練機関の定員数に違いがあるので一概には言えませんが、倍率は2〜4倍です。
選考には筆記試験や面接があります。
定員が決まっているので、必ず受講できるとは限りません。
職業訓練(ハロートレーニング)の概要
求職者支援制度とは?
- 求職者支援制度は、再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度です
- 訓練開始前から、訓練期間中、訓練終了後まで、ハローワークが求職活動をサポートします
- 離職して雇用保険を受給できない方、収入が一定額以下の在職者の方などが、給付金を受給しながら訓練を受講できます
- 給付金の支給要件を満たさない場合であっても、無料の職業訓練を受講できます
引用元:厚生労働省 求職者支援制度のご案内
給付金の支給要件は
- 本人収入が月8万円以下
- 世帯全体の収入が月30万円以下
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- 訓練実施日全てに出席する
- (やむを得ない理由により欠席し、証明できる場合(育児・介護を行う者や求職者支援訓練の基礎コースを受講する者については証明ができない場合を含める)であっても、8割以上出席する。)
- 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
- 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
給付金を受けて訓練を受講する方
離職者の方 | ・雇用保険の適用がなかった離職者の方 ・フリーランス・自営業を廃業した方 ・雇用保険の受給が終了した方など |
---|---|
在職者の方 | ・一定額以下の収入のパートタイムで働きながら、正社員への転職を目指す方など |
引用元:厚生労働省 求職者支援制度のご案内
給付金の支給額
職業訓練受講手当 | 月10万円 訓練を受講している期間について、要件を満たせば1か月ごとに支給します |
---|---|
通所手当 | 訓練施設へ通所する場合の定期乗車券などの額 月上限42,500円 収入要件を満たさない場合であっても、本人収入が月12万円以下かつ世帯収入が月34万円以下で他の要件を満たす場合は、通所手当のみ支給を受けることができます。 |
寄宿手当 | 月10,700円 訓練施設へ通所するために同居の配偶者、子および父母と別居して寄宿(訓練施設に付属する宿泊施設やアパートなど入居)する場合で、住居の変更が必要とハローワークが認める場合に支給します |
引用元:厚生労働省 求職者支援制度のご案内
職業訓練の申し込みの流れ
職業訓練でWebデザインを学ぶメリット
無料で受講できる
職業訓練のWebデザインコースは、対象者に対して無料で受講できるカリキュラムを提供しています。
これは、離職者が新たなスキルを習得し、再就職を促進するための国や公共団体による支援策の一環です。
「受講無料」は職業訓練Webデザインコースの最大のポイントです。
まあ当然無料でしょう。離職して雇用保険を受給できない方が対象なので
支給要件を満たしていれば給付金が受けられる
無料で受講でき、さらに支給要件を満たせば給付金までもらえるのはいいですよね。
仲間ができる
- 同じ目標を持つ人が集まります。
- 情報交換や意見交換をすることで、スキルアップに繋がります。
- 仲間ができることでモチベーションを維持することができます。
僕も仲のいい人は何人かできました。
ホント学校にいるのと同じです。
わからないことは教えたり、教えてもらったり。
いい刺激にもなります。
「受講料は無料」=「受講料だけ無料」です
職業訓練のWebデザインコースは受講料が無料であり、給付金が支給されるものの、その金額だけでは生活費を賄うのが難しい状況にある人もいます。
一般的に生活費には家賃、食費など多岐にわたるコストが含まれます。
10万円の給付金は、地域による生活費の差や個人の生活状況によっては、この金額では足りない場合があります。
一人暮らしの場合、家賃、国民年金、国民健康保険などの支払いで10万円のほとんどはなくなってしまうのではないでしょうか。
多少のアルバイトはできそうですが、その分勉強ができません。
訓練期間は3〜6ヶ月間あります。
その間の主な収入は給付金のみです。
足りない生活費は貯蓄を切り崩して生活しなければなりません。
しかも、必ずWebデザイナーになれるとは限りません。
貯蓄を切り崩すなら、最初からWebデザインスクールに通ったほうがいいです。
しかも早くWebデザイナーになれて、転職にも有利になります。
貯蓄を切り崩してまで職業訓練でWebデザインコースを受講する意味があるのでしょうか。
給付金の支給要件にもあるように、世帯全体の収入が月30万円以下に該当する人は10万円の給付金でも生活でき勉強も可能です。
つまり職業訓練で無理なく受講できるのは、自分以外の同居人にも、ある程度の収入がある場合です。
職業訓練でWebデザイナーを目指すには、ある程度生活に余裕がある人に向いているように思います。
僕も一人暮らしではなかったので、訓練を受講しても生活できました
職業訓練の受講に適した人
職業訓練を受講する前に知っておくべき重要ポイントを知りましょう。
- 基本的に離職者が受講できる
- 必ず受講できるとは限らない
- 条件を満たしていると月10万円の給付金がもらえる
職業訓練は失業していれば誰でも受講できますが、リスクもあるので、条件が当てはまる人にはおすすめですが、条件に当てはまらない人はリスクがあります。
職業訓練の受講に適した条件を持っている人は以下の人です。
- 自由時間がある主婦
- 経済的に余裕がある人
- 職業訓練以外にも選択肢を持っている人
自由時間がある主婦
既に働いていないため時間の余裕がある
主婦は会社等に雇用されていないため、離職者としての条件を満たしており、時間的な余裕があります。
選考で落ちても再応募の余裕がある
職業訓練の選考に落ちた場合でも、次回の応募まで待つ余裕があり、焦らずに挑戦し続けることができます。
給付金がなくても生活可能
主婦は家庭の収入があるため、給付金を受け取れなかった場合でも生活に大きな支障が出ません。
そのため、経済的な不安が少なく、安心して訓練を受けることができます。
経済的に余裕がある人
給付金に頼らず生活できる
職業訓練受講給付金は、あくまでも生活費の補助制度です。
給付金だけで生活するのは難しい場合もあるため、経済的に余裕がある方が安心です。
選考試験に落ちても再挑戦しやすい
職業訓練の選考試験に落ちた場合、経済力があれば、次回の募集まで生活をしながら再挑戦することができます。
職業訓練以外にも選択肢を持っている人
職業訓練の選考に落ちた場合でも、Webスクールなどの民間のスクールを受講する予定があるため、次の応募の機会を待たずに学習を進めることができます。
あくまで職業訓練をWebスキルを習得するための1つの選択肢と考え、他の学習方法や訓練プログラムも視野に入れている。
職業訓練でWebデザイナーになれる可能性が高い人
デザイン経験者
職業訓練のWebデザインコースにおいて、DTPデザイナーやデザイン経験者は、以下のような点で有利です。
- 基礎的なデザイン知識やスキルを持っているため
- ポートフォリオを作成しやすい
- 転職活動で有利
職業訓練のWebデザインコースはは訓練機関にってカリキュラムが違いますが、どの訓練機関でも必ず学ぶものがあります。
- デザインソフトの使い方
- コーディング
この2つに関してはWebデザイナーになるために必須です。
参考:コーディングとは?Webデザイナーを目指している人へ簡単解説
DTPデザイナーやデザイン経験者はすでにデザインソフトの使い方を知っていて実務での使用経験もあるため、かなり有利です。
Webデザイナーを目指すには、まずデザインソフトの操作を覚えることが第一です。
この2つデザインソフトは必ず覚えなければなりません。
しかし、未経験の人はこのデザインソフトの操作を習得するのに時間がかかります。
就職する際も、この2つのソフトを使えることが必須条件となります。
DTPデザイナーやデザイン経験者はこの2つのデザインソフトを使えるので、残りはコーディングを覚えるだけです。
DTPデザイナーやデザイン経験者は有利です
実際に僕が職業訓練を受講しているときも何人かDTPデザイナーがいました。
その時点で自分とすごく差があると感じたのを覚えています。
Webデザイナーになりたいという強い意志がある人
Webデザイナーになるためには、「Webデザイナーになりたい」という強い意志が絶対に必要です。
この強い意志が、必要な知識を身につけるための原動力となります。
Webデザイナーになるには、デザイン、コーディングなど、幅広い知識と技術を習得する必要があります。
これらの知識や技術を習得するには、継続的な学習と努力が必要です。
ときには壁にぶつかったり、挫折しそうになることもあります。
強い意志があれば、そのような困難を乗り越えて、成長することができます。
令和だけど根性論は必要です
毎日1時間以上は復習と勉強ができる人
職業訓練Webデザインコースで成果を出すためには、毎日1時間以上は復習と勉強をすることが必要です。
訓練期間中も訓練終了後も常に勉強は必要です。
知識や技術を習得するには、継続的な学習が不可欠です。
Webデザイナーになるためには、毎日1時間以上を勉強に費やすことを習慣づけるようにしましょう。
あなたはWebデザイナーに向いていますか?
自分がWebデザイナーに向いているか、向いていないか、ちょっと確認してみてはどうでしょうか。
Webデザイナーになりたい気持ちはあっても、向き不向きはあります。
どんな職業にも向き不向きはありますから。
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの仕事は、大きく分けて、WebサイトのデザインとWebサイトのコーディングの2つに分けられます。
- Webサイトのデザイン
- Webサイトのコーディング
Webサイトのデザイン
Webサイトのデザインとは、Webサイトの見た目や雰囲気を決める作業のことです。
Webサイトの目的やターゲットユーザーを意識しながら、色やレイアウト、フォントなどを組み合わせて、ユーザーにわかりやすく、使いやすいWebサイトをデザインします。
Webサイトのコーディング
Webサイトのコーディングとは、デザインを実際のウェブブラウザで見えるようにし機能を実現するための作業です。
デザインや機能を実現するためには、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使って、ソースコードを記述します。
必要な機能を実装することで、ユーザーがWebサイトを使いやすく、快適に利用できるようにします。
コーディングについて知りたい方はこちらをご覧ください。
参考:コーディングとは?Webデザイナーを目指している人へ簡単解説
Webデザイナーの仕事内容を詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
参考:【未経験者必見】Webデザイナーの仕事内容を詳しく解説
Webデザイナーに向いている人の性格と特徴
Webデザイナーに向いている人の性格と特徴を12項目挙げました。
これは一般的にWebデザイナーに向いている人の性格と特徴です。
一つでも多く当てはまれば、Webデザイナーに向いていると思います。
- パソコンを使った作業が好きで抵抗がない人
- デザインすることが好きな人
- ものづくりがすきで作り上げることが好きな人
- クリエイティブな作業が好きな人
- 細かい作業が得意で好きな人
- コツコツ地味で地道な作業も苦にならない人
- トレンドに敏感で新しいものを吸収できる人
- 物事を筋道を立てて考えることができる人
- 時と場合によって妥協ができる人
- 時間管理やスケジュール管理を効率的にできる人
- コミュニケーションを上手く取れる人
- 責任感があり責任をもてる人
どうですか?
何個当てはまりました?
全部当てはまる人はいないと思いますが、少しでも多くの項目に当てはまると、よりWebデザイナーに向いている人ということになります。
Webデザイナーに向いている人の性格と特徴を詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
参考:Webデザイナーに向いている人は共通した性格と特徴を持っています
Webデザイナーに向いていない人の性格と特徴
「Webデザイナーに向いていない人の性格と特徴」は基本的には「Webデザイナーに向いている人の性格と特徴」の反対です。
- パソコン操作が苦手な人
- こだわりが強く融通が利かない人
- コミュニケーションが苦手な人
- 相手の意見や考えを取り入れるのが苦手な人
- スケジュール管理や時間管理が苦手な人
一番Webデザイナーになれない人は、なんとな〜くWEBデザイナーを目指している人です。
なんとなくではWebデザイナーになれません
そんな甘い気持ちではWebデザイナーにはなれません。
Webデザイナーに向いていない人の性格と特徴を詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。
参考:Webデザイナーに向いていない人の性格診断!性格が悪いとどうなる?
「職業訓練でWebデザイナーはやめとけ」のまとめ
「職業訓練でWebデザイナーになるべきか、それともやめておくべきか」
この疑問は、多くの人が抱くものです。
職業訓練は無料で受講でき、基本的なWebデザインのスキルを身につけることができます。
しかし、それだけでWebデザイナーになれるとは限りません。
- 職業訓練を修了しても、Webデザイナーとして再就職できる保証はない
- スキルや経験が不足していると、就職活動に苦戦する
自分がWebデザイナー向いているかどうかも重要です。
また、月10万円の生活支援の給付金が提供されますが、これだけでは生活が厳しいと感じる人もいます。
一方で、職業訓練は同じ目標を持つ仲間ができる場所でもあります。
互いに刺激を与え合い、助け合うことができます。
さらに、DTPデザイナーやデザイン経験者は、既に持っている基本的な知識や技術を活かすことができ、有利に進めることが可能です。
デザイン経験がない未経験者が職業訓練でWebデザイナーを目指すことは難しいのが現実です。
職業訓練での学びが一概に否定されるべきではありませんが、成功するWebデザイナーになるためには、職業訓練で学んだことを越えて、継続的にスキルを更新し経験を積むことが重要です。
職業訓練で無理なく受講できるのは、自分以外の同居人にも、ある程度の収入がある場合です。
職業訓練でWebデザイナーを目指すには、ある程度生活に余裕がある人に向いているように思います。
一般的に「求職者支援制度」のWebデザインコースなどWebに関する「求職者支援制度」を「職業訓練」という場合が多いです。